琉球古典音楽野村流保存会の師範である古波蔵峰子子さんの独演会「報恩」が５月８日（日）にマティダ市民劇場で開催されました。今回の公演に際してみやこ福祉会前親の会会長本永安子さんを介してチケットの寄贈がありました。お蔭で利用者さんや職員が楽しく感動にあふれた日を過ごす事が出来ました。ありがとうございました。
現在、古典音楽で流派と呼ばれているのは、安冨祖祖流、野村流、湛水流の３つがあり活動しているようです。野村流の流れを組む「琉球古典音楽野村流保存会」の師範である古波蔵峰子さんは歌、三線踊りに結髪師など多彩な芸歴で活躍されております。又、研究所も立ち上げ、門下生の育成にも意欲的につとめておられます。今後も、琉球古典音楽の継承音楽の継承者として古典音楽が幅広く認知されるようご活躍される事を願っております。素晴らしい独演会の開催おめでとうございます。

　５月９日（月）前期の定期健康診断が行われ、各事業所から学園に利用者が集まり、71名が健診を受けました。身長、体重、血圧、採血、尿検査、心電図、胸部レントゲンなど毎月の施設内健康診断の内容に加えて、細かな検査を行いました。ゴールデンウィーク明けの月曜日だったこともあり、なかには落ち着かない様子の利用者もいましたが、声を掛け合ったり、励ましたりしてスムーズに検診を終えました。健康診断はご自分の健康状態を確認するとても大切な機会です。この機会にご家庭で健康について話し合うのもいいかもしれませんね。これからも暑さに負けず元気に楽しく過ごせるようにしっかり体調管理していきましょう。

　5月14日（土）「グループホームみなみ」の「母の日会」に生活介護とグループホームみやこの利用者及び職員12名で訪れ入所されているお母さんたちを祝いました。みやこ福祉会より授産品（太鼓のストラップ）を一人一人に手渡しプレゼントすると言葉にする事はないが、素敵な笑顔を返して下さいました。踊りが始まると輪の中に入り一緒に踊りを楽しむなど和やかな時間を過ごしてきました。いつまでもお元気でありがとうございました。