学園だより 第152号

トライアスロン宮古島大会へ納品・ボランティア感謝の集い・海びらき納品を終えて

トライアスロン宮古島大会へ納品
 園芸班でのトライアスロン宮古島大会は去年の11月から始動しました。ベゴニアの種まきから始まりサルビア、マリーゴールドの順番で播種を行っていきました。順調に生育していく予定でしたが、今年は寒暖の差が激しく例年になく草花の成長が不安定でした。トライアスロン本番に向けての納品が完了するまで無事納品が出来るのか?不安の毎日でした。しかし、なんとか草花も成長してくれて4月17日(木)には開会式が行われる宮古島市総合体育館に240基、4月19日(土)にはゴール地点の宮古島市総合陸上競技場に580基のプランターを納品する事が出来ました。毎年ではありますが沢山の協力者の支援を受け820基のプランターが無事納品できたことを感謝します。又、トライアスリートの方々に少しでも力を与えられたのなら、なお良かったです。来年もまたトライアスリートの方がみやこ福祉会の草花に迎えられゴール出来る事を心より願い、草花作りに努力していきます。ご協力頂いた皆さん、本当に有難うございました。

トライアスロン宮古島大会へ納品 ハウスより出荷スタート 協力頂だいた皆さんに感謝 細かくチェック「ゴール地点」

ボランティア感謝の集い
 4月20(日)宮古島トライアスロン大会が30回という節目の記念大会を無事成功させることが出来ました。これまで数々の大会を主催していく中で沢山のボランティアの皆さんの支えがあったからこそ成功できた大会だと思います。そして選手の皆さんをゴールまで導く応援メッセージの看板や応援幕などが数多く沿道を飾りました。そこでトライアスロン大会終了1週間後にマティダ市民劇場にてトライアスロン実行委員会の皆さんが「ボランティア感謝の集い」という会を催されました。この会にはいろいろな形で協力してくれたボランティアの皆さんを招待して表彰し、歌やダンスでもてなしてくれました。その中でみやこ福祉会も県からの委託事業で沿道に花壇を作っていろいろな方の目を楽しませている中、トライアスロン実行委員会の目に留まりトライアスリートの皆さんを激励しているフラワー通りという事で「フラワー賞」という名目で受賞してきました。これまで利用者さんの作業の一環として取り組んで来たことがこのような素晴らしい賞を受賞した事でこれからの自信に繋がったと思いました。最後に宮古島トライアスロン実行委員会の皆さんへみやこ福祉会の取り組み(沿道美化)を高く評価して頂き有難うございました。
就労支援員:根間玄孝 ボランティア感謝の集い 表彰式 受賞した沿道の花壇 植栽作業頑張った利用者さん

海びらき納品を終えて
就労支援員:知念 聡
 4月6日(日)に前浜ビーチで海びらきが行われました。今年も宮古島の海びらきにみやこ福祉会の草花が飾られる事になり大変嬉しい気持ちでいっぱいです。サルビア700本、マリーゴールド300本が砂で作られた舞台の下に「海びらき」の文字で飾られると白いビーチと青い空に映えとても綺麗でした。9センチポットにして1000本、ガーデン版にして40トレイの苗を砂浜の上を歩き運んで頂いた皆様に感謝して無事みやこ福祉会園芸班の草花が納品出来た事が良かったです。今後も宮古島のイベントに沢山の草花で「花」を添えられたらと思います。

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