学園だより 第164号

施設内研修・「夢の貯金箱」設置

施設内研修
 新年度を迎え、新たに身の引き締まる今日この頃であります。さて、みやこ福祉会は事業所も増えた事で、職員数も50名になりました。ついては新年度を迎え、各事業所の役割や実践している事を理解する為に、また、これからのみやこ福祉会の方向性を再認識する為に職員研修を開催しました。各事業所の特徴や実践している事を説明し、皆さんに理解して貰いました。これまでも各事業所間の連携は図ってはきましたが、更に具体的な内容を知る事が出来た事で今後の利用者に対しての支援、特性に応じた対応など非常に参考になったかと思います。また、みやこ福祉会の職員として、事業所は違っても協力、連携を図りながら資質や支援サービスの向上のために取組む事も再認識する事ができました。研修会の最後に伊志嶺博司理事長に講話をお願いしました。みやこ福祉会を立ち上げた事や理事長自身の障害を持った方への思いなど熱く語って頂きました。宮古島に生まれてよかったと実感できる環境づくり、利用者の人生を担っている我々は人を大事にしながら、今、生きている人を幸せにしたい、その思いが必要である事を語っていました。また、その思いが理事長を前へ前へと駆り立てているように感じました。みやこ福祉会は今後も、障害の枠を越えて人間とは何か、幸せな人生とは何かを常に自身に問いかけながら環境を整備して、日本一住みやすい宮古島になると信じながら、理事長を先頭にして取組んでいきます。
「講話中の理事長」
「講話中の理事長」
「支援課長より事業説明」
「支援課長より事業説明」
「職員も真剣な面持ちで傾聴」
「職員も真剣な面持ちで傾聴」


「夢の貯金箱」設置
「オリジナルデザイン販売機の前で」  野菜ランドみやこの入口に暑い夏のお助けマシン!自動販売機が4/17(金)に設置されました。
5 これは日本財団さんが推進している「夢の貯金箱」と呼ばれるもので1本ジュースを購入していただくと10円社会貢献事業(いじめ自殺対策事業、難病や犯罪被害者支援等々)へ寄付する仕組みとなっており全国でも現在約2,000台設置されています。日本財団さんとは10人乗りの(車椅子対応車)車両の寄付を頂いたのが縁で今回の設置となりました。販売機のデザインもオリジナルデザインでみやこ学園の園芸班の花を正面に側面には野菜ランドみやこのハウス内の写真を掲載しており日本に1つしかないデザインです。これから暑い夏がきます。是非皆様、のどがかわいた、またこころのちょっとした安らぎに夢の貯金箱をご活用くださいますようお願いいたします^^


  学園だより 第164号 次へ