３月１９日の３時からトマトランドみやこのハウス内に於いて「トマトランドみやこ」の落成式を行いました。宮古島市長も来賓として参加予定でしたが、その日は議会開会中とのことで文書で激励の言葉を頂きました。その中で、このトマト栽培施設は利用者の処遇の向上を目的に設立されたとのことで利用者の収入や働く喜びが増すことが期待されている。宮古島市としても障害者の自立と社会参加の実現に向けて支援していきたいとのコメントを頂きました。また販売協力をお引き受けくださったサンエーからは中西専務が参加して、私たちは販売という形でしっかりバックアップしていくので、この施設がサンエーと一緒に継続して発展していくことを願っているとの力強い言葉を頂きました。西辺自治会の山村会長から当自治会に、このような最新のコンピユーター制御の農業施設が出来たことを嬉しく思います。今後とも協力して行きましょうと激励の挨拶を頂きました。
　このトマト栽培施設は２０アールの面積で、栽培システムはポットファームシステムでトマトの苗ポットが約５０００本設置されています。個々のポットには腐葉土が入れられ、作物を点滴かんがいで生育する養液栽培です。各ポットはセンサーで肥培管理され、コンピユーター制御で安定的な生産を目指していきます。この大玉トマト栽培が地域の農業の発展に寄与することができれば幸いと思います。落成式に来て下さった関係者の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。後日、サンエーの上地社長と平良開発部長がトマトランドみやこを視察にお見えになりました。ありがとうございました。