学園だより 第159号

第14回全国障害者スポーツ大会参加

第14回全国障害者スポーツ大会参加 宮古空港で出発式 那覇空港で沖縄県代表選手結団式 県代表選手の友もできました
 11月1日〜11月3日に長崎県で行われた第14回全国障害者スポーツ大会(がんばらんば大会)にみやこ福祉会から友利栄作さんが沖縄県代表として陸上競技の100M・200M走に出場しました。最初の種目は200Mでした。全国大会での大舞台、緊張した様子で競技前の練習の時から落ち着きがなく又、他県の選手も気になるようでした。競技では他の選手に力は及ばなかったものの、最後まで走り抜くことが出来ました。次に100Mでしたが、200Mの時と違い落ち着いた様子でスタート地点に立つことが出来ました。結果は上位入賞することは出来ませんでしたが他の選手に負けずと最後まで一生懸命走っていました。大会期間中、沖縄県代表で来た選手たちと交流も深めていました。全国大会に出場し、出発前の表情より自信が漲る様子が見られており、今後の仕事等にも繋げて行って欲しいと思います。栄作さんも大会に参加し「最後まで走り抜くことが出来て良かった」「とても楽しかった」と感想を話していました。
引率:謝敷豊彦
 同大会のサッカー競技にみやこ福祉会から沖縄県代表チームのメンバーに砂川正和さん、吉濱 登さんが選抜され参加してきました。宮古島とは違い朝夕の肌寒さにビックリでした。前日行われた開会式に参加し、オリンピックの開会式に負けないぐらいの会場やダンス、アトラクションにキョロキョロするばかりです。その後に練習が始まるとようやく落ち着きを取り戻し頑張るぞ〜という意気込みが見られる中、ボールタックやボールコントロール、パスの練習をこなしていました。代表監督の話を聞く二人の見たこともないような真剣な表情を見ながら自分の方が逆に緊張しました。初戦、登さんは先発出場し、MFの中心となるポジションを任されゴール前迄ボールを追いかけ、正和さんは後半から出場していきなりゴール前でシュートをするチャンスがありましたが惜しくも外れてしまい得点することは出来ませんでしたが、二人とも大活躍でチームに貢献することができました。試合は北海道札幌市に6−0で負けはしましたがたくさんの経験をしたことでこれからの自信に繋がって欲しいと思います。そして来年は4月に九州大会が沖縄県で開催されます。「今回選手に選ばれて素晴らしい経験をすることが出来た。うれしかった、楽しかった」と笑顔でした。
引率:小禄和則


  学園だより 第159号 次へ