学園だより 第148号

新年を迎えて・沖縄県生命保険協会様より寄贈


 新年あけましておめでとうございます。今年は社会福祉法人みやこ福祉会を設立して13年目に入ります。これも偏に関係する皆様方のお陰であると心から感謝致します。
 13年の間みやこ福祉会として6カ所の事業所を開所展開して参りました。しかしまだまだ障害者の皆さんが住みやすい環境が整ったとは思えません。みやこ福祉会の今年の取り組みとしてはみやこ学園やアダナス・生活介護の利用者の工賃を少しでも上げていけるように努力実現に努めます。
 又、男性用のグループホームの開設など地域整備を行っていきたいと考えています。
 今後とも、理事・評議委員を始め役職員一同、障害者やその親にとって「ここで生まれて良かった」「この地域に産んで良かった」と双方が思える地域社会を構築できるように皆様と共に邁進して行きたいと思います。
 今年も皆様方にとって健康で素晴らしい年になる事を心から祈願致します。

輝かしい年でありますように祈願申し上げます



沖縄県生命保険協会様より寄贈
(足踏み型シーラー)
理事長 伊志嶺博司
 県内で働く生命保険会社の職員約2500名一人ひとりが心を込めて募金をする「福祉募金運動」を財源としての物品寄贈が12月10日県総合福祉センターで行われました。
アダナスでの作業の様子 「アダナスでの作業の様子」

 みやこ福祉会のアダナスも障がい者支援団体への物品として足踏み型シーラーを頂きました。申請理由として、アダナスは主としてパン製造販売を授産事業として行っており1日に約700個製造し、袋詰め作業を時間までに終えるのが大変な労力になっていました。足踏み型シーラーが導入できれば、作業を円滑に行え両手が使える事により仕上げも綺麗にでき売り上げの向上にも繋がり利用者の処遇の改善や工賃アップにも期待が出来る事と確信致しますとのことを訴えお願いしたところ、生命保険協会様のご理解により足踏み型シーラーが寄贈されました。ありがとうございます。丁寧に大切に活用していきます。
沖縄県生命保険協会の皆様、心から感謝致します。


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