学園だより 第140号

新年度入居者ご紹介・トライアスロン宮古島大会への納品・海開きを終えて

新年度入居者ご紹介
 平成25年度4月1日みやこ福祉会に新しく2名の仲間が増えました。お二人共今年3月宮古特別支援学校を卒業した方々で下里(しもさと)啓(けい)さん)はみやこ学園、花城(はなしろ)裕健(ひろたけ)さん)はアダナスで働くことになりました。お二人共支援学校在学時より実習を重ねていることもあり、緊張することもなくスムーズに業務に加わることが出来ています。啓さんは、出向班で沿道花壇の植栽やプランター植栽の作業を行っています。毎年4月に行われる全日本トライアスロン宮古島大会の開会式会場のプランター飾り付けや沿道の花壇の植栽と頑張りました。アダナスでの裕健さんは、漢字や計算に強く販売先などでも千円以上の計算もすぐ出来お客さんや支援員から感心されています。現在は、成形班でパンの仕込みや生地のアンコ詰めなどを行っています。作業スピードが遅いことが少し気になりますが、これから作業を積み重ねながら少しずつ改善、支援して行きたいと思っています。これからお二人が色んな事にチャレンジしながらみやこ福祉会での日中活動を楽しんで行けるよう応援していきたいと思います。

下里 啓さん 花城裕健さん 植栽中の啓さん パン計量中の裕健さん

「トライアスロン宮古島大会」への納品
 平成25年4月21日(日)に第29回全日本トライアスロン宮古島大会が行われました。みやこ福祉会園芸班では、昨年の12月からトライアスロンに向けて草花作りに取り組んでおり、今年は18センチポットでサルビア450鉢・マリーゴールド450鉢・インパチェンス120鉢・ベゴニア1430鉢を納品させて頂きました。(プランター817基)毎年取り組んでいることですが、気温の変化・日照量の変化によって草花の生育が違うので納品するまではいつも心配でなりません。無事納品できた事で開会式会場の総合体育館やゴールの総合陸上競技場を鮮やかに彩りつつトライアスリートや観客の心の癒しを少しでも提供することが出来たのではないでしょうか。種まきから納品までたくさんの人達の協力があって初めて成功する一大イベント・・その一大イベントを終えることが出来、協力頂いた関係者の方々には感謝の気持ちで一杯です。「ありがとうございました」これからもより良い草花作りに励んで行きますので応援・ご協力をよろしくお願いします。 開会式会場 大勢のボランティアの応援に感謝です 大勢のボランティアの応援に感謝です 表彰台も彩り豊かに

海開きを終えて
 平成25年4月7日(日)宮古島市の海開きが前浜ビーチで行われました。みやこ福祉会では例年草花の納品を行っています。今年はマリーゴールド300鉢・サルビア700鉢の草花を納品させて頂きました。砂で作られた舞台に「海びらき」と花文字を描くと青空、青い海、白い砂浜とのコントラストが素晴らしく無事納品できた喜びを感じます。南国の島、宮古島の海開きにみやこ福祉会の草花がなくてはならない存在になっている事を誇りに思いつつ、納品まで関わった皆様に感謝します。

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