学園だより 第136号

新年を迎えて

新年を迎えて
 新年あけましておめでとうございます。昨年は、4月に日常生活の介護や生産活動をしながら様々なサービスを受けて楽しく充実した日々を過ごして貰うため「生活介護事業所みやこ」を立ち上げました。定員は10名で、仕事だけではなく文化活動なども取り入れ個々の好きな事をしてより良い人生をして頂きたい。又、「キクラゲ栽培施設」を設置致しました。みやこ福祉会では、みやこ学園とアダナスなどの福祉的就労など工賃が安いという現実があり、賃金を少しでも改善出来ればとの思いからキクラゲ栽培をスタートしました。無農薬で栽培した安全・安心なキクラゲを販売し、工賃を現在より月3〜4万円引き上げたい。又、障害をもつ本人が「どこで」「だれと」どんな暮らしがしたいのかに応えることが、最も大切な事だと思います。今年は第2のグループホームやレストランなどの整備が出来ればとのおもいで取り組んでいきたい。又、NHKの朝の連続テレビ小説「純と愛」が昨年10月からスタートし、舞台となっている宮古島への感心も全国的に高まり、観光客増加などの波及効果も期待されています。この流れに便乗し、サラダほうれん草・アダナスのパン・キクラゲの販売に繋げていきたい。
新年を迎えて  今後とも、理事・評議委員を始め役職員一同、障害者やその親にとって「ここで生まれて良かった」「この地域に産んで良かった」と双方が思える地域社会を構築できるように皆様と共に邁進して行きたいと思います。
 今年も皆様にとって健康で素晴らしい年になる事を心から祈願申し上げます。
キクラゲの栽培状況 キクラゲの栽培状況2 キクラゲの栽培状況3 キクラゲの栽培状況1

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