学園だより 第124号

新年を迎えて・定期健康診断

新年を迎えて
 新年あけましておめでとうございます。昨年は、社会福祉法人みやこ福祉会の10周年を迎える事が出来ました。これも偏に関係する皆様方のお陰であると心から感謝致します。
 平成13年3月に社会福祉法人として沖縄県知事より認可を受け、同年8月に宮古島に於いては初めての知的障害者通所授産施設「みやこ学園定員40名」を開園致しました。平成16年5月には分場「アダナス定員19名」を開所しました。それから作業能力はあるものの、一般企業に就労出来ない人達を雇用する就労継続支援事業A型事業所「野菜ランドみやこ」を平成22年6月に立ち上げ障害者15名を採用し、一般就労に結びつけることが出来ました。又、地域生活が継続的に可能となるようずっと支えていく、あるいは必要なサービスを利用しながら住み慣れた地域で生活していく事が可能となるよう支援していく事が大切だとの考えから、平成21年7月に「グループホームみやこ」を立ち上げ10名の方達が親元を離れ、世話人の支援を受けながら親亡き後も安心した生活を送れるように開設致しました。
 又、就労・生活支援のネットワークを地域に張り巡らし、障害者が地域で安心して生活して行けるよう「障害者就業・生活支援センターみやこ」を、平成23年4月に立ち上げました。
 みやこ福祉会の今後の取り組みとしては、みやこ学園やアダナスの利用者の工賃を倍増するためキクラゲ栽培を今年3月から開始致します。又、男性用のグループホームの開設など地域整備を行っていきたいと考えています。
 今後とも、理事・評議委員を始め役職員一同、障害者やその親にとって「ここで生まれて良かった」「この地域に産んで良かった」と双方が思える地域社会を構築できるように皆様と共に邁進して行きたいと思います。
 今年も皆様方にとって健康で素晴らしい年になる事を心から祈願致します。

定期健康診断
定期健康診断
 12月12日(月)定期健康診断が行われました。数日前から注射が気になり落ち着かない方も数名。当日は朝からそわそわ状態で表情も曇り気味でしたが、ひとつひとつの検診が進むにつれて、笑顔も見られるようになり、無事終えることが出来ました。日々健康には気をつけてがんばって生きましょう。


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