学園だより 第123号

すしの日に・スキル講座・沖縄県ゆうあいスポーツ大会に参加

すしの日に
 鮨が食べられる!!!?この知らせを聞いてからみんなこの日を指折り数えて待っていました。この企画は、鮨の店 浅草の代表者である平良光正さんが宮古島の各福祉施設の方々に鮨を楽しんでもらいたいという気持ちから鮨の日(11月1日)にボランティアで鮨を振舞っている活動です。今年で20年目(途切れたことはない)を迎えるこの活動は今回もみやこ学園、アダナスのみんなにとって素晴らしいプレゼントになりました。天候による関係上、11月8日(火)の日程となりましたが朝からみんな作業をしながらも平良さんの鮨をにぎる職人の技に見とれていました。食事会は活動20年目の節目を記念して花束を贈呈し自治会長の宇座美智枝さんの合図で始まり、みんな待ちきれなかったようにお鮨を頬張っていました。それを見ているとこの活動によってたくさんの方々にお鮨のおいしさだけではなく、生きる楽しさを与えてきたと思います、それを20年間続けてきた浅草の平良さんに心から感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました
浅草代表者平良光正さん
浅草 代表者
平良光正さん
食堂は1日すし処
食堂は1日すし処
お腹も気持ちも満足
お腹も気持ちも満足


明日からできるコミュニケーションスキル講座
実演で具体例を解説して頂きました 実演で具体例を解説して頂きました。
 去った、11月16日(水)に障害者就労ネットワーク強化・充実事業の一環としての講演会を開催しました。講演会には、宮古島でもSSTや発達障害などの講演会を数多く行っている土屋 徹氏をお招きし、日々の支援で利用者とのよりよいコミュニケーションのとり方などを、アニメの主人公などを例に交えながら解りやすく、又自分が対象者になった場面を想定しての実演も行っていただきました。会場からは笑いが出るなど和やかな雰囲気の中、約2時間の講演会が「アッ」という間に終了しました。ご多忙の折、各関係機関の皆様におかれましては、多数のご参加を頂き感謝申し上げます。今回の講演会で学んだ事、得られたことを更なる利用者支援向上や宮古圏域の就労支援並びに就労支援ネットワークの向上に活用していただければと思います。


「沖縄県ゆうあいスポーツ大会」に参加
 去った11月12日、『ながす汗、大きな夢を広げよう』をスローガンに第20回沖縄県ゆうあいスポーツ大会が県総合運動公園陸上競技場で行われ、県内の福祉施設などから多くの選手とボランティアが参加し大会を盛り上げました。前日まで不安定な天気が続き大会当日の天気も心配されましたが、雨も降ることなく過ごしやすい天気で大会を楽しむことが出来ました。みやこ福祉会選手団は34名の大人数で参加し、金銀銅の数多くのメダルを獲得しました。緊張しながら自分の出番を待つ選手、1位を狙うぞと自信満々な選手、練習の成果を発揮すべきと輝きに満ちた選手の顔がありました。
「沖縄県ゆうあいスポーツ大会」に参加
 また大会以外では焼肉バイキング、兄弟達再会、カラオケ、美ら海水族館、買い物などを楽しみ、メダルとともに楽しい思い出も持ち帰ることができました。けがする事もなく無事帰ってくることが出来たのもボランティアをして頂いた皆さんや家族の皆さんのご協力があったお陰だと思います。本当にありがとうございました。そして選手の皆さん、職員の皆さんお疲れ様でした。来年も頑張っていきましょうね♪



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