学園だより 第119号

地域交流会・「講師として」

地域交流会

「講師として」
 去った7月22日(金)宮古特別支援学校「PTA進路講話」にて、みやこ学園親の会本永安子会長と共に私、神里、久々に講話を務めさせていただきました。「PTA進路講話」は、2つの目的として「進路講話をとおして、卒業後の進路について考える機会とする。」「宮古島の障害福祉の現状について学ぶ機会とする」を掲げられ、宮古特別支援学校保護者、同校生徒、同校教職員の皆様を対象に行われました。PTAの皆さんから「卒業に向けてどのように取り組めばよいのか」「卒業後はどうしたらよいのか」という声が多くあるとの事で、内容としては、「@卒業後の進路として、A就業支援制度について、B支援を通して感じること、C卒業前に準備して頂きたいこと」といった事をお伝えしました。また、質疑ではジョブコーチの利用の仕方についての質問があり、就労支援についてのニーズの高さを伺うことも出来ました。
 また、本永会長からは、「親としての立場から」として、自らの子育て奮闘記をお話いただき、「本人の「頑固」は頑固ではなく、「意志が強い」としてとらえると良い」、「本人達には得意なことが必ずあるので、そこを見つけてあげることが大切!」と力強いお言葉で、学ばせて頂きました。やはり、本永節で笑いの多い講話を楽しみながら聞かせて頂きました。
 今回は、私も貴重な体験をさせて頂きまして、PTAの皆様、特別支援学校の先生方には感謝申し上げます。私もさらに皆様からの御指導をいただきながら、励んで行きますので、ご指導ご協力等を宜しくお願い致します。
講話を終えて!
講話を終えて!
講話中の神里所長
講話中の神里所長
会場内の聴衆の皆さん
会場内の聴衆の皆さん


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