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学園だより 第116号宮古地区手をつなぐ育成会・交流会
4月20日(水)に宮古青少年自然の家にて、野外活動を行いました。活動内容としては、自然散策、オリエンテーリング、(スタンプラリー)、サイクリング等を楽しみました。全体で入所式を行った後、準備体操で体をほぐし各々希望のコースへと別れ自然散策では、ゆっくり散歩しながら自然を満喫し、又、オリエンテーリングでは、地図を見ながらみんなで協力し目標箇所に到達するとスタンプを押しながら進み最終ゴールを目指しました。サイクリングでは、自然の中悠々と風のように駆け巡りました。午後からは、宮古青少年自然の家の職員さんと一緒にみんなでレクリエーションを楽しみました。普段作業で忙しくしている中この日は皆さんのんびりゆったりと過ごし、心も体もリフレッシュした事と思います。今後もこのような機会を増やしつつ仕事も豊かな気持ちで取り組めたら良いなと改めて思いました。
先月20日に、大分でキクラゲの研究生産している(株)松ニマツタケの亀井社長・幸松研究員と国内外で輸出入事業を展開している(株)長門屋の小倉社長とで、下地市長を訪ねみやこ福祉会が障害者就労支援を目的に計画しているキクラゲ栽培用に市の遊休施設の提供を要請致しました。
それに対し、市長は何カ所かある施設を検討して前向きに進めていきたいとの姿勢を示して下さいました。市からの施設提供があれば、早速キクラゲ栽培に着手したいと思います。このキクラゲ栽培を生産販売する事によって、現在施設利用者の月平均工賃を1万円から3〜4万円に引き上げることが可能になると思います。キクラゲ栽培の指導を(株)松ニマツタケと販売を(株)長門屋に協力して貰う事で、無農薬の安全・安心なキクラゲ栽培を、本土では年1回しか収穫できないが、平均気温の高い宮古島に於いては4回の収穫が可能とのことです。是非宮古島の障害者就労支援や処遇の改善の為にも市の遊休施設を提供してくれる事を切に望みます。
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