学園だより 第112号

障害者支援施設及び特別支援学校見学会・みやこ牛「牛汁三昧」・地域行事に参加して

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 12月2日(木)の午前10時から午後4時まで企業の皆様にご参加いただき「障害者支援施設及び特別支援学校見学会」を行いました。
 見学先:知的障害者通所授産施設みやこ学園、身体障害者通所授産施設青潮園、就労移行支援施設くこりもや、宮古特別支援学校、就労継続支援事業所A型野菜ランドみやこ
 参加者:「中小企業家同友会宮古支部長(株式会社照屋建設)」「有限会社孫悟空グループ」「下地特産品加工所」「農業生産法人まるごと宮古島」「システムエンジニア」「宮古公共職業安定所」「宮古島市障がい福祉課」この見学会は障害者就労支援ネットワーク強化・充実事業の取り組みとして、@就労支援の取り組みの啓蒙、A今後の雇用及び実習先の受入れの促進、B施設及び学校での作業種等の連携促進が図られ宮古圏域における障害者就労支援が促進されることを目的として行われました。
 参加いただいた企業の皆さんからは、「思ったよりも落ち着いて作業に対してしっかりと取り組んでいる」「施設の中でしっかりと就職を目指した訓練が行われている」「もっと積極的な作業のあり方を考えるべきだ」「今作っているものがもっと宮古の中で展開できることが多くありそう」「企業との連携した作業の可能性を多く見られた」「これから実習や雇用について検討したい」「就職させるのであれば最低限の会社で働く習慣は身につけておく必要がある」などの感想をいただきました。
 いただいたご意見等を、各支援施設及び学校で取り組みを強化していけるよう取り組んで参ります。
 ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた各機関の皆様ありがとうございました。


みやこ牛「牛汁三昧」
 12月17日(金)沖縄県獣医師会宮古支部よりJAおきなわより新発売された「宮古島んま牛の牛汁三昧」の寄贈があり贈呈式と試食会を行いました。この企画は子牛の拠点産地である宮古島をアピールする為に商品化された牛汁三昧をみやこ学園のみんなにも試食して頂き宮古牛の普及に協力してほしいとの趣旨で行われ、贈呈式のなかで慶留間支部長は「牛汁三昧は宮古牛を宮古味噌で仕立てた牛汁をレトルトパックにし手軽に食することができるようにした商品であり、みなさんも試食をしてぜひアピールしてほしい」とのお言葉を頂きました。試食会では野菜ランドみやこのサラダほうれん草も牛汁三昧の上に添えられ、一層おいしさを引き立てており試食したみなさんも牛汁三昧に舌鼓を打っていました。沖縄県獣医師会宮古支部のみなさんありがとうございました。
みやこ牛「牛汁三昧」 みやこ牛「牛汁三昧」


地域行事に参加して  第33回「宮古の産業まつり」が宮古島亜熱帯植物園で12月4日、5日に行われました。雨天続きで延期となっていたが、この日は天気に恵まれ、みやこ福祉会も地域のイベントに毎年積極的に参加し「まつり」の雰囲気、ふれあいを楽しむと共に、園芸班の草花、室内班のビーズ・アクセサリー、アダナスの焼きたてパン、野菜ランドみやこのサラダほうれん草等販売することができました。特に初デビューの野菜ランドみやこの「サラダほうれん草」は好評で、オープンすると同時に、まとめ買いするお客さんも大勢いました。
みやこ牛「牛汁三昧」  利用者の皆さんが、各々の持ち場でお客さんの呼び込み、懸命に接客している姿はとっても微笑ましかったです。叉、客入りが止まった際は、咄嗟に場所移動して販売した結果、それぞれの商品を完売することが出来ました。昨年に引き続き利用者の皆さんの買い物支援もあり、ゲームを楽しむ人、好きな食べ物を買って満足気にほおばっている顔が印象的でした。多くの人達とのふれあいを体感し、それぞれの時間を満喫したでしょうね。今年も又、まつりに来て頂いた方々に、みやこ福祉会の商品をPR出来たことと思います。


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