学園だより 第104号

野外活動を行いました・平成22年度施設内研修

野外活動を行いました
 去った、4月21日(水)宮古青少年自然の家にて、野外活動をおこないました。蒸し暑い天気でしたが、絶好の野外活動日和となりました。今回は、野外炊飯をメインに行うと言うことで、料理時間を延ばし料理コンテストも行いました。広場に集合し、開所式の後、早速作業開始です。コンテストがあるということもあって皆、張り切って作業に取りかかり火をおこすのに苦労している班、着々と作業を進めていく班、メニューに凝った班と1つ1つの作業を一喜一憂しながらも楽しく作る姿が見られました。完成した料理を、各班毎で舌鼓を打っている中、審査員である瀬名波支援課長、友利分場長が、テーブルを回り試食をし、厳選な審査が行われました。美味しく食べながら自分の班のアピールをし、どう評価されるのかワクワクどきどきテンションも最上昇。コンテストの結果発表は、閉所式を兼ねて行われ、各班毎に設けられた愉快なネーミングの賞状とジュースの賞品を受け取り、最後に宮古青少年自然の家の方にお礼をし、野外活動を終えました。とても有意義に過ごせた1日でした。皆さん、お疲れさまでした。
野外活動を行いました
野外活動を行いました
野外活動を行いました


平成22年度施設内研修
 4月30日(金)に理事、評議員、職員を対象に研修会を当学園食堂にて行いました。
 今回の研修会では、新事業体系への移行を今年度予定しており、それと同時に3障害(知的・精神・身体)を受け入れることになるため、他の障害分野への知識を深めるために、ふれあいプラザ宮古の松川英文所長を講師にお迎えし「精神障害の理解について」という演題で精神保健福祉の歴史から現在までの制度の流れや、統合失調症やうつ病の原因及び症状など、広範囲にわたって御講話を頂きました。講話の中で松川所長は「精神障害は、誰でもかかる可能性がある病気であり、又、服薬や周りのサポートや理解によっては回復する病気である。決して治らない病気ではない。」と説明し、精神障害を持つ方への接し方も偏見を持たず、相手の主張に良く耳を傾けて接していけば、良い関係が築けていけると語っておられました。質疑応答の時間も出席者から日頃、疑問に思っていることや、支援で困っている事などたくさんの質問が寄せられ、充実した研修会が行われました。今後、研修会は、機会を作って支援技術の向上のために定期的に開催していきたいと感じました。講師をして頂いた松川所長、又、出席して頂いた理事、評議員の方々本当に有り難うございました。
研修会に先立ち理事長より挨拶
研修会に先立ち理事長より挨拶
講師の松川英文 氏
講師の松川英文 氏
意義深い研修内容でした
意義深い研修内容でした

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