平成２１年９月２９日（火）みやこ学園訓練室において、障がい者委託訓練短期課程「しごと準備講座」の修了式が行われました。
　３ヶ月間の訓練で職業生活習慣を身につけると共に基本的マナーの実践に取り組み、作業実習、企業実習を終え３名の訓練生が修了式に参加しました。修了式には、浦添職業能力開発訓練校の訓練主幹上原清勇様より１人１人に同校長からの修了証書が手渡され３ヶ月間の労いと今後に向けての激励のお言葉を頂きました。これを受け訓練生の皆さんも各々感想や抱負を述べ達成感一杯の笑顔が見られました。短期間の訓練の中で体験、体感した事を糧にし、仕事への意識向上を深めながら次へのステップに繋げ生かして欲しいと思います。
　障害者雇用が厳しい現実にあるなか、健康に留意し、就職活動への取り組みも頑張って行くことを期待します。そして、訓練に携わって頂いた多くの関係者に感謝申し上げます。

みやこ学園施設長より
本日はおめでとうございます。

修了証書を手に全員で記念撮影
　

訓練生３名で良い笑顔ですね
　

　１カ月という実習がついに終わってしまいました。この２３日間は長いようでとても短く、あーっという間に過ぎていったように感じます。みやこ学園は、職員さんも利用者さんも優しくて元気で、とても温かくて、実習中は、辛いなーと感じたことがないくらい一日一日が楽しく、すごく新鮮でした。
　実習では、室内班、食品班、園芸班を経験させてもらって、たくさんの利用者さんとかかわることができたし、どういう風に作業をしているか知ることもできました。また、指導される方の利用者さんへの対応、接し方など勉強になることばかりです。すごく充実した１ヶ月を送ることができたと思います。そこで、支援をするということの重要さにも気付くことができたし、この分野への興味、関心もこれまで以上になりました。
　終わりになりますが、実習を通して皆さんと出会うことができて本当によかったです。みやこ学園で経験し、学んだこと、発見したことをこれから生かしていくように頑張るので、皆さんも体に気をつけて、頑張っていってください。一ヶ月間とても楽しかったです。貴重な時間をありがとうございました。

室内班での菓子箱折り

園芸班での灌水作業

休憩中は会話も弾み