去る１月９日（金）みやこ学園では、利用者２名の成人祝賀会が盛大に催されました。
　今年は勝連一基さんと田中美幸さんが新成人を迎えました。午前中は両親や職員と共に宮古島市副市長を表敬訪問し、午後からみやこ学園食堂大ホールにて、宮古島市社会福祉協議会の川満省三会長宮古島市障がい福祉課の亀川課長、関係者の方々、親の会、利用者、職員総勢１１０名が列席し、大宴会となりました。クラッカーが鳴り響く中、一基さんが美幸さんの車椅子を押してやや緊張気味で登場しました。握手を求められるなどの微笑ましい光景にすっかりほぐされ満面の笑みも見られました。理事長挨拶をはじめ、ご来賓の方々からも新成人に対し「新しい希望や目標を胸に抱いて気持ちを新たにしていることと思います。これから歩んでいく人生には大きな試練もあると思いますが、何事にも積極的にチャレンジして明るく意義ある人生を歩んで下さい」との祝福のお言葉を頂きました。引き続き舞台の方では、芸達者な宮平庶務課長と池間支援員による「とうがにあやぐ」で幕を開け、エイサー隊・琉舞メンバーによる踊りで花を添え、又、親の会・利用者の余興と続き、２時間という短い時間の中で感動の涙や笑いありの楽しく充実した祝賀会でした。ご出席頂いた来賓、関係者の皆様ありがとうございました。 生活支援員：砂川里子