学園だより 第78号

障がい児の「働きたい」を応援する保護者向けセミナー

 去った2月9日に宮古支庁にて、〜障がい児の「将来働きたい」を応援する~というテーマでフォーラムが行われました。
 そのフォーラムで、みやこ学園から私とさきやま崎山とも朝かず和さんが発表させていただきました。
 私は就労支援者の立場から、崎山さんは就労者としての立場から、これまでの体験を話しました。崎山さんの初舞台でしたが、若干緊張しながらも堂々と発表していて、笑いも取りつつ会場の皆さんをひきつける話をしていました。話し終わると会場からの大拍手(スタンディングオベーション並み)で、感動する内容でした。これからも引っ張りだこかも・・・。
 他にも北部障害者就業・生活支援センター「ティーダ&チムチム」の崎濱所長からの「将来の就職に向けて今出来ること」というお話、老人保健施設「悠悠」の矢田事務長からの「雇用側からの立場」でお話しがあり、今後の宮古の障がい児の将来にアドバイスをいただきました。
ジョブコーチ:神里裕丈
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就労の立場から

 こんにちは。僕は、マックスバリュー宮古西里店の農産部門で働いています、崎山朝和といいます。
 今回は、このように僕の体験を発表できる機会をいただいたことに感謝しています。
 それではさっそく、発表をさせていただきます。~中略〜
 次の実習先が現在勤めているマックスバリュー宮古西里店です。
 最初のチーフはいろんな相談にも乗ってくれましたし、仕事でミスをした時には厳しく注意されました。でもその時にもしっかりとどうすれば良いのかを教えてもらっていたので、とてもわかりやすかったです。また、とても明るい方で、冗談を言ったり、元気いっぱいだったり、僕はその時にいろんなことを教わり、とても成長することが出来たと思っています。
 実習を2ヶ月間やった後に、採用が決まり、現在で4年が過ぎました。その間にもいろんなことがありました。~中略〜
 実は、社員の方々とも良い関係ばかりではありませんでした。中には忙しい時に皆に、きつく当たってくる方もいました。その時には食事も摂れず、胃も痛くて体調的にもきつかったし、それで休もうとすると「怠けているだろう」といわれるし、本当に「辞めてやろう」とも思っていました。だけどそんなことがありながらも現在まで続けられているのは、店長に相談した時に、「体調が良くなってから出勤してよいから、ゆっくり休みなさい。待っているからね。」と言われて「ほっ」としました。僕は「自分が認められているんだ。」とも思い、我慢することが出来て、その時に「やっぱりがんばっていこう」と決めました。~中略〜
 仕事をしていると、楽しいことも嬉しいことも、きついこともつらいこともたくさんありますが、どれも良い経験として、がんばろうと思います。 現在は、売り場の状況を見て、どの商品の補充が必要なのか、どの商品を準備しておくかという作業の組み立ても、指示がなくても自分の判断で、できるようになっています。それと、もちろん、とても楽しい仲間と仕事が出来ていて、とても楽しく仕事をやっています。~中略〜
 また、これから就職しようと思っている皆さん、仕事をするからには、いろんなことがあるけど、あきらめずに続けていけば、誰かに認めてもらえるし、1人でなやまずに、いろんな人に相談しながらぜひがんばってください。それでは皆さんありがとうございました。これで発表を終わります。
発表者:崎山朝和さん

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