学園だより 第75号

第2回みやこ学園支援チャリティ公演のお礼

先月二十三日に、日本新舞踊松濤流川華会による「第2回宮古島チャリティー公演」をマティダ市民劇場で盛大に開催出来ましたことに対し心から感謝申し上げます。又、二十六日には、その時の収益金をみやこ学園にて贈呈して頂きました。有り難うございます。今回の公演は、3年前に第1回公演を行い各方面から大変好評を頂きました。第2回公演となりますが、前回同様、松濤流川華会の松濤川華会主による「きららに舞う川華の報恩」を通してみやこ学園へ収益金を寄付する目的で公演を開催して頂きました。川華先生は、城辺字上区出身で砂川中学3年まで過ごし、その後家族で沖縄本島に移住されたとのことです。川華先生は15歳まで過ごした宮古島の思い出を片時も忘れたことがないと言います。そのため、故郷宮古島の皆さんに対して何か恩返しがしたいとの想いを常に持っていて今回の公演もその一つであります。又、沖縄本島に於いては、去った7月に日舞を愛好する郷友らが会派を越えて、宮古出身の絆を深めようと在沖宮古郷友らでつくる「日本新舞踊宮古郷友会」の結成に参画し事務局長に就任して、大変ご活躍されているところです。今回も松濤流川華会をはじめ、友情出演の東学区婦人会の皆様・大正琴の皆様・川華先生の出身地である、城辺上区の伝統芸能の上区獅子舞保存会の皆様らの競演による素晴らしいチャリティー公演をとおし、みやこ学園を支援して頂いた事に対して心から感謝申し上げます。  又、みやこ学園の利用者も日頃練習しているカラオケや流舞・エイサーも大舞台で披露させて頂いたことに対しても感謝しています。出演した利用者は今後の人生に於いて大きな励みと自信に繋がったものと思います。  今後とも松濤流川華会の益々のご発展と、ご協力頂いた皆様方のご活躍を祈念申し上げ、感謝とお礼の言 葉と致します。 施設長 伊志嶺博司

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